| 花には私達の心や体を癒す力があります。東京新聞出版局発行・片桐義子著 「花療法」より身近な花の効用をご紹介します。毎日の生活の中に「花の気」を! |
| 第1回 バラ 香りが心身の疲れを解消 (赤) 愛情 (白) 私はあなたにふさわしい |
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| 第2回 かすみそう 陰の「気」が不眠症に効果 | ![]() |
| 花言葉 清き心 せつなる喜び |
| 赤いばらとの相性が格別な かすみ草は、不眠症の人にとても効果があります。かすみ草のもつ 「陰の気」は 静かな眠りを誘ってくれるでしょう。 又 肝の機能(肝臓・胆のう・血液調整・精神活動など)が失調すると、「気」が頭に上り、いらいらしたりして眠れなくなることがありますが、そんなときは、肝の機能を調整するのに 青色のスターチスの花がとても効果的。スターチスは生命力が強く、自然にドライフラワーになるかれんな花です。かすみ草同様、少し多めに寝室に飾ってくださいね。 陰の要素を持ったこれらの花は、精神を安定させてくれる働きもありますから、書斎や机の上に置くと気持ちが落ち着き、仕事や勉強がはかどるでしょう。 かすみ草と 青色のスターチスで 今日から我が子は優等生? |
| 第3回 チューリップ 疲れ目と低血圧に効果 |
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| 博愛 思いやり |
| 栽培されている品種が多く、色も豊富で愛らしい姿のチューリップ。 晋の時代、詩人 左貴濱は チューリップの色と香りは、悪い『気』を溶かし、いらいらをとり、目に良いと記しました。 黄色の花は代謝機能を促進し、白色の花、ピンクの花は、精神を安定させる働きがあります。また赤いチューリップの色と香りは、反射的に血を動かす働きがあり、低血圧の諸症状を改善してくれます。 洗面所に一輪飾って、明日からスッキリとした目覚めの朝をお迎えください。 黄色・白・ピンクの花は、疲れ目にも効果的。パソコンにテレビにと目を酷使する現代、チューリップの花で目の疲れもとってあげてくださいね。 |
| 第4回 桜 香り 二日酔い 葉 整腸作用 |
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| 純愛・精神美 |
| いよいよ桜の季節です。一年に一度お花見をしてのんびりするのもいいですね。 日本の花の代表でもある桜、中国の雲南省を中心に55種類もあるんですって。ご存知でしたか? 桜の花の芳香成分は、喘息を抑え 痰を取り せき止めに効果があるといわれています。さらに、熱を取り 解毒作用があり、二日酔いにも効くといわれます。 又 桜の葉は、胃腸を整え、下痢を止める作用があるとして昔から用いられています。ぜんそくの原因の一つに 「消化吸収力が弱った場合」がありますが、これは嫌なことがあったり、悩みがあると食欲がなくなるような思いと、深いかかわりがあります。桜の木の下で大きく深呼吸をして、その思いを吹き飛ばしてください。 桜並木を歩くと 元気になり、血圧も上昇するそうですよ!楽しいお花見をどうぞ。 |
| 第5回 なのはな 気分を明るくし、活力を補う |
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| 快 活 |
| 菜の花は中国では、報春の使者といわれ、春を告げる代表的な花として愛されています。 春になると冬眠していた動物や植物が活動を始めるように、私達の体の機能も活力を欲するようになります。菜の花を居間に飾ると、花の持つパワーが、気分を明るくし、活力を補ってくれるでしょう。また菜の花の黄の花色が体を温め、血行をよくし、滞った「気」の流れをスムーズにしてくれるでしょう。 さらに、若い茎や葉、つぼみは青菜と呼ばれ、ビタミン、アミノ酸などを多く含む栄養豊富な野菜として、からしあえ、おひたし、ごまあえなどにされています。つぼみを塩漬けにした、京都の菜の花漬けは有名です。 菜の花を眺めていると、大きな夢と希望に胸をふくらませていた青春時代の懐かしい思い出がよみがえってきませんか?いい思い出につながる花を見ることは、心身の緊張をほぐし、落ち込んでいる気持ちを奮い立たせてくれます。 花の「気」をいっぱい発する季節の花を、上手に生活の中に取り入れてくださいね。 |
| 第6回 フリージア 血圧を下げる効果の香り 無邪気 純情 |
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| 窓辺に置かれたフリージアは日光が当たると一段と香りが高くなり、部屋中、春の香りでいっぱいになります。 このフリージアが発するハッカに似たスーッとする芳香成分に、血圧を下げる効果があるのです。 年齢とともに体力の衰えを感じ、そこにストレスがたまると、自律神経の1つである交感神経が高ぶり、血圧が上がる場合が多くあります。 フリージアの香りはこの交感神経の高ぶりを抑え、自律神経を調整する働きがあるといわれます。高血圧の人は、5,6本のフリージアを居間に飾ってみてください。 私たちは、美しい花を見ると心が落ち着きます。花の持つにおい、色、形が放つ「気」と、人間の「気」がぴったり合ったときに、その「気」を分かち合うことができるのです。 あなたの気分に合う花は何でしょう。 |
| 第7回 パンジー 黄色は身体を温め、食欲を増す 私を想ってください |
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| パンジーは三色すみれとも呼ばれ、その愛らしい姿と色は 長い季節にわたって私達を楽しませてくれます。その花色も 昔は、紫、黄、白の三色でしたが、現在では改良され、赤・黄・青・紫・白・橙・ピンク・ローズ・黒と多くの花色があります。 パンジーの花色の紫は腎に、そして黄色は脾にとてもよい影響を与えてくれます。黄色の花色は、体を温め、食欲を増す働きがありますから、自然と脾が丈夫になり、並行して腎も強くなってきます。 腎が弱くなると気力や精力が衰え老化現象が現れてきますので、足腰を鍛えるために適度の散歩も役立ちます。散歩の行きかえりに毎日、パンジーの花と語らってください。素晴らしい「気」を与えてくれることでしょう。 プランターや、ハンギング・バスケットなどで、玄関先を飾るのもいいですね。 |
| 第8回 グロリオサ 陽のエネルギーが疲れを解消 頑強 |
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| 病気ではないが体がだるく、疲れがなかなか取れないという時には、グロリオサの花を一輪、居間に飾ってみて下さい。炎のような形をしたグロリオサの花は、まさに陽の花の代表。グロリオサの持つ強い陽のエネルギーが、足りなくなった「気」を補い、知らず知らずのうちに疲れを解消してくれることでしょう。
俗にいう夏バテは、脾胃が弱くなっても生じます。脾は吸収、胃は消化をつかさどる働きがあるとされていますので、脾や胃が弱くなると、食欲が減退し疲れやすく、元気がなくなってしまいます。そんなときにグロリオサの燃え立つような赤色の花は脾胃の虚を補うのに抜群の効果があります。 体調が思わしくなく、何をする気にもなれないような時には、ピッタリですね。 お見舞いにも喜ばれる花ですよ。 |