青森県 三戸町の 小さな薬やさん。そのお店の人は、超能力者でも病気治しができるわけでもありません。それでも 
     全国から薬を買いに来てくださるお客様がいっぱいという「不思議な薬やさん」を ご紹介します。    by へるめす
  Cross my mind より
5. 10 不思議な不思議な薬やさん
青森の三戸というところに、そこで買った薬を飲むと、どんな病気も治ってしまうと評判の薬局があるそうです。それは、そこにしかないという特別な薬ではなく、どこにでも売っている 鎮痛剤や、風邪薬、漢方薬、サプリメントといった 普通の薬だそうですが、もう長くはないといわれた女性が病気が治ったばかりでなく、赤ちゃんまで出産されたとか、足を切断しなくてはならないといわれた人が 病気が治って切断しなくてすんだりといった奇蹟の話は数限りなく、青森県内はもちろんのこと、北海道や関東、遠くは九州からもお客様がみえるそうです。中には バスで取引先のお客様をつれてみえる、銀行の支店長さんもいらっしゃるとか……。
そのお店の奥様の話を直接お聞きする機会があったのですが、その理由がわかりました。女神様のような 優しさとやわらかな雰囲気をもった方で、思いはただ「どうか、この方の病気が治って、心身ともに健康になられますように」ということだけだそうです。彼女は、自分が住む 三戸という街も、その街に住む人も大好きで、皆が健康になって喜ぶ姿をみるのが うれしくて仕方がないと言われました。ですから、「薬は買わなくてもいいから、いつでもお話に来てください」という思いで いつも店頭に立たれ、いろいろなお話をして 一番良いと思う薬を心をこめて選ばれるそうです。その思いが こうした奇蹟を起こすのですね。
彼女が初めて店頭に立ったとき、お父さんに「薬を売るんじゃないよ」といわれ、(薬やなのに、薬を売るなって おかしな話だなぁ)と思っていたら、それは「薬ではなく安心と信頼を売りなさい」ということだったそうです。この方の話を聞いて、全ての仕事の根本は、お客様の笑顔を願う愛の思いなのだということに あらためて気が付きました。「仕事に愛」込めていますか?